後半、ゴールを決め、チームメートに祝福される喜ぶFC東京・アダイウトン(手前左)=味スタ
ギャラリーページで見る サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を懸けたプレーオフが28日、東京・味の素スタジアムなどで行われ、J1昨季2位のFC東京が本大会に進んだが、同3位の鹿島は日本のクラブで初めてプレーオフで敗退した。
FC東京は室屋らのゴールでセレス・ネグロス(フィリピン)を2-0で下し、4年ぶり3度目の出場。1次リーグでは蔚山(韓国)上海申花(中国)などと同じF組に入る。鹿島は後半の立ち上がりに失点してメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に0-1で敗れた。
日本から横浜Mと神戸も参戦する東地区の1次リーグは2月11、12日に初戦が行われる。
「とりあえず本戦に出られて良かった。Jリーグ代表としての責任だと、プライドを持って戦った。選手たちはキックオフと同時に、しっかりピッチで戦ってくれた」
「自分のパワーやスピードが見せられて、チームに貢献できて良かった」
「なかなかできない経験。これだけ難しい環境の中で勝つことができて良かった」
「こういう状況の中でも自分のプレーが出せたのは今後につながっていく」