◇明治安田生命J1第11節 神戸0―1鹿島(2019年5月12日 ノエスタ)
神戸の主将を務める元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、6連敗という危機的状況から抜け出す術を問われ「その答えをできれば僕も知りたい」と苦しい胸の内を明かした。
ホームに鹿島を迎えた一戦は、前半17分に先制されると、結果的にこれが決勝点に。コンディション不良が明け、後半23分から途中出場し3試合ぶりにピッチに立った背番号8だったが、決定機を作り出すには至らなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000222-spnannex-socc
神戸の主将を務める元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、6連敗という危機的状況から抜け出す術を問われ「その答えをできれば僕も知りたい」と苦しい胸の内を明かした。
ホームに鹿島を迎えた一戦は、前半17分に先制されると、結果的にこれが決勝点に。コンディション不良が明け、後半23分から途中出場し3試合ぶりにピッチに立った背番号8だったが、決定機を作り出すには至らなかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00000222-spnannex-socc
ずっと泣いているわけにはいかない
三木谷浩史会長が観戦に訪れた試合に敗れ、これで05年以来となる14年ぶりのリーグ6連敗。現状を打破するためにはどうすればいいかを問われたイニエスタは、思いをそのまま口にした。
「その答えをできれば僕も知りたい。あわよくば。今、本当に精査するのが難しい状況なんですけど、サッカーというのは負け出すと、どんどん自信を失って、チャレンジする気持ちがなくなっていってしまい、今いるトンネルの中に行き着いてしまう」
チームの先頭に立つ主将としてできること、そしてやろうとしていることは何なのか。
「キャプテンであってもなくても、個人として、チームのポジティブなところを見て、選手たちを鼓舞することを心がけてやって来ているし、これからもやっていきたい。人生においても、ずっと勝っている時は全てが七色に見えるけど、難しい時にできることというのは、ずっと泣いているわけにはいかないということ。続けていくしかないと思います」
「その答えをできれば僕も知りたい。あわよくば。今、本当に精査するのが難しい状況なんですけど、サッカーというのは負け出すと、どんどん自信を失って、チャレンジする気持ちがなくなっていってしまい、今いるトンネルの中に行き着いてしまう」
チームの先頭に立つ主将としてできること、そしてやろうとしていることは何なのか。
「キャプテンであってもなくても、個人として、チームのポジティブなところを見て、選手たちを鼓舞することを心がけてやって来ているし、これからもやっていきたい。人生においても、ずっと勝っている時は全てが七色に見えるけど、難しい時にできることというのは、ずっと泣いているわけにはいかないということ。続けていくしかないと思います」
「選手起用について会長の関与は100%ない」公式戦7連敗後に神戸の吉田監督が明言
ヴィッセル神戸は5月12日、J1の11節で鹿島アントラーズと対戦し、0-1で敗れた。これで神戸はリーグ6連敗。ルヴァンカップを含めた公式戦では7連敗と、まさに泥沼にはまり込んでいる。
試合後、8節の浦和戦から指揮を執る吉田孝行監督は、勝利が遠い状況について次のように語った。
「もちろん戦術的な部分もいろいろあるのは理解しています。それ以上に全員が90分間、『勝ちたいんだ、ボールを奪いたいんだ、ゴールを奪いたいんだ』という姿勢をもっと出していかなければいけない。何人かは出ているけど何人かは出ていないという状況ではいけない。それを選手のせいにするわけではないし、そうなるように自分がやっていかないといけない。そういう意味で自分の責任でもあると思う」と振り返った。
悲痛の叫びをあげる指揮官は会見の最後に、「この場を借りてひとつ言いたい」と前置きをしたうえで、こう語った。
「メディアの報道で、メンバー起用について(三木谷浩史)会長が関与しているんじゃないかとありましたけど、それに関しては100パーセントないです。なぜ僕がここでいうかと言うと、そういう報道によって選手が動揺して非常に困るので。システムも戦術もメンバーも全部自分が決めているので。そこだけ変に書かれているのがもどかしいです」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190512-00058454-sdigestw-socc
試合後、8節の浦和戦から指揮を執る吉田孝行監督は、勝利が遠い状況について次のように語った。
「もちろん戦術的な部分もいろいろあるのは理解しています。それ以上に全員が90分間、『勝ちたいんだ、ボールを奪いたいんだ、ゴールを奪いたいんだ』という姿勢をもっと出していかなければいけない。何人かは出ているけど何人かは出ていないという状況ではいけない。それを選手のせいにするわけではないし、そうなるように自分がやっていかないといけない。そういう意味で自分の責任でもあると思う」と振り返った。
悲痛の叫びをあげる指揮官は会見の最後に、「この場を借りてひとつ言いたい」と前置きをしたうえで、こう語った。
「メディアの報道で、メンバー起用について(三木谷浩史)会長が関与しているんじゃないかとありましたけど、それに関しては100パーセントないです。なぜ僕がここでいうかと言うと、そういう報道によって選手が動揺して非常に困るので。システムも戦術もメンバーも全部自分が決めているので。そこだけ変に書かれているのがもどかしいです」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190512-00058454-sdigestw-socc