国際サッカー連盟(FIFA)は22日、昨年の男子選手の国際移籍で動いた金額が過去最高の73億5000万ドル(約8085億円)だったと発表した。前年から5・8%増だった。
国・地域別では支払った金額の1位はイングランドの15億1870万ドル(約1670億5700万円)、2位にスペインが続き欧州五大リーグが上位を占めた。イングランドは受け取った移籍金も9億6880万ドル(約1065億6800万円)で全体のトップ。
日本は支払った移籍金が2460万ドル(約27億600万円)の27位でアジアでは5番目、受け取った移籍金は2940万ドル(約32億3400万円)の32位で、アジアでは最上位だった。
女子の国際移籍では全体で約65万ドル(約7150万円)が動いた。(共同)