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選手&チームとして“最高記録”続々…ペップ時代を彷彿とさせるセティエン初陣のバルセロナ

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新体制の初陣を勝利で飾ったバルセロナ

 バルセロナが19日にホームで行われたリーガ・エスパニョーラ第20節グラナダ戦(○1-0)で、パスとポゼッションの今季最高記録をマークした。クラブ公式サイトが伝えている。

 キケ・セティエン新監督の初陣を本拠地カンプ・ノウで迎えたバルセロナ。序盤から圧倒的にボールを支配し続けると、後半31分にエースのFWリオネル・メッシが先制ゴールを奪い、そのまま1-0で逃げ切った。

 クラブ公式サイトによると、バルセロナは同試合で82.6%のポゼッションと1005回のパス数(成功921回)を記録。どちらもチームとしての今季最高記録だ。このレベルのポゼッション記録を作ったのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督(現在マンチェスター・C)が率いていた2011年5月11日のレバンテ戦(84.0%)以来だという。

 また、選手別で見ると、MFセルヒオ・ブスケツがパス数で両チーム最多の157回(成功145回)を記録した。これはリーガ全体でも今季最高記録となっている。

 さらにDFサムエル・ウムティティがブスケツに続くパス数111回で、昨季の最高記録89回を超えた。3位のメッシも93回のパス数をマークし、昨季の最高値だった73回を20も上回る結果となっている。

 試合後、セティエン監督はエルネスト・バルベルデ前監督のサッカーとの比較を嫌ったが、初陣で明確な違いを打ち出したと言っていい。

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