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なでしこ3冠王者が名称変更! 日テレ“東京ヴェルディ”ベレーザに

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3冠王者の日テレ・ベレーザが名称変更

 なでしこリーグの日テレ・ベレーザは新シーズンから、日テレ・東京ヴェルディベレーザの名称で活動を行うことが決まった。東京ヴェルディが20日、公式ホームページなどで発表した。

 東京Vは創立50周年の昨季、世界的なマーケティングを視野に入れたリブランディングに着手。エンブレムのリニューアルも行った。同じグループに属する日テレ・ベレーザも今季から同じモチーフに変更し、チーム名に「東京ヴェルディ」の文字が加わる形となった。

 なお、呼称は現行通り「日テレ」あるいは「日テレ・ベレーザ」。なお、育成組織の日テレ・メニーナも日テレ・東京ヴェルディメニーナに、日テレ・メニーナ・セリアスも日テレ・東京ヴェルディセリアスにそれぞれ変更される。

 日テレ・ベレーザは昨季までの2シーズン、なでしこリーグ、なでしこリーグ杯、皇后杯の3冠を達成。なでしこジャパンにも多くの選手を輩出する絶対王者だが、選手たちは2020年の東京五輪に「東京ヴェルディ」の名前も背負って参戦する。

 同日、東京Vの新体制発表に臨んだ運営会社の羽生英之社長は「女子サッカーは来年からプロ化をすることが決まっている。2021年の秋から新しいプロリーグが始まる。ベレーザも新リーグに参加したい。今年はなでしこリーグ最後の年、来年が最初の年。ベレーザは5連覇をして王座に君臨しているが、今年と来年のタイトルを取ることはすごく大きな意味がある。この2年、リーグ戦のタイトルは絶対に取りたい」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)
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