田嶋会長、森保監督の進退は「危機ではない」

スポーツ報知
田嶋会長

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が18日、山形県内での講演で、東京五輪代表の森保一監督(51)の進退問題が議論される中で、監督交代の基準について「連敗が危機だとは思っていない。本当の危機は、チームの崩壊。そこをしっかり見極めないといけない」との見解を示した。

 森保監督率いる日本はU―23アジア選手権で1分け2敗の1次リーグ敗退。月末の技術委員会で指導体制が議論される。若年層の海外移籍が増えるなどしてチームづくりは難しくなっており、同会長は「その中で戦ってくれる彼に感謝している。自分はしっかりサポートし、戦い抜きたい」と話した。

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