J1湘南ベルマーレが実戦漬けの集中合宿に臨む。18日夜、合宿先となるスペイン・マラガのマルベリャに向けて出発する。

今月31日までの予定で、約2週間の海外合宿。出発を前に浮島敏監督(52)は現地で計5試合の練習試合を組んだことを明かし「ゲームがたくさんできる。選手も変わったので、全体的な戦い方を共有したい」と説明。同地で合宿しているルーマニア、チェコなどのクラブと対戦する見通しだ。

故障者らを除く25~26選手で現地入りし「3日に1試合のペースで。フィジカルもゲームの中で仕上げてきたい」との意図を口にした。なおU-23アジア選手権(タイ)で3試合に出場したMF斉藤未月(21)は合宿から練習合流する。

また同日には、平塚市の馬入サッカー場で神奈川大との練習マッチ(30分×3本)に臨み、1本目でカウンター攻撃からMF梅崎司(32)が先制ゴールするなど、2-1で勝利した。