アルビレックス新潟は17日、FWフランシス(29)がボタフォゴ(ブラジル)に完全移籍することを発表した。

ブラジル出身のフランシスは昨年1月にECサンベント(ブラジル2部リーグ)から新潟に加入し、30試合に出場して8得点を挙げた。8日には契約更新に合意したことが発表され、「また1シーズンプレーできることを、とても誇りに思います。そして、自分のすべてを出せるチャンスをいただけたことを本当に嬉(うれ)しく思っています」とコメントしていた。

今回の移籍に関しては「ブラジルに帰らないといけなくなってしまい、本当に悲しいです。愛するということを覚えた新潟という場所、それは自分だけではなく自分の妻、そして息子も同じです。住み心地がよく、気持ちよく試合ができる、素晴らしい場所でした。アルビレックス新潟のユニホームを着て、たくさんの試合に出られたことを、とても誇りに思います。再び、アルビレックス新潟のユニホームを着られる日が来ることを待っています。アルビレックス新潟はいつも私の心の中にあり、新潟のために戦うすべての人々を応援します!」とコメントした。