【東京V】大久保嘉人、緑ユニフォーム慣れず「マジで違和感しかない」

スポーツ報知
東京Vに加入した元日本代表FW大久保嘉人(左)

 13年ぶりJ1昇格を目指す東京Vが10日、東京・よみうりランドで始動した。

 磐田から新加入したFW大久保嘉人(37)は、09年ウォルフスブルク(ドイツ1部)時代以来の緑色のウェアに「マジで違和感しかない」と戸惑いながらも約3時間のメニューを全て消化。練習後には約20分間ファンサービスに応じた。移籍した理由には、国見高の先輩である永井秀樹監督(48)を挙げ「永井さんのサッカーが面白い。すごく楽しみ」と笑みを浮かべた。

 クラブ創設50年目の昨季は13位と低迷。永井監督が「課題はゴール前」と言うように、J1歴代最多の185得点を誇る決定力は期待大。「まずは昇格。最低でも2ケタ(得点)だね」。プロ20年目の新たな挑戦が始まった。

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