皇后杯、日テレが3連覇 日本代表FW田中が決勝弾

スポーツ報知
田中美南

◇女子サッカー 皇后杯決勝 日テレ1―0浦和(29日・NACK5スタジアム大宮)

 皇后杯・決勝戦が行われ、日テレが初制覇を目指す浦和を1―0で下し、3大会連続で大会史上最多を更新する14度目の優勝を果たした。

 前半7分、日本代表MF籾木結花の右CKに、ペナルティーエリア内の同FW田中美南がダイレクトで合わせて先制。同13分には、同GK山下杏也加が浦和DFのシュートを防いだ。後半に入り、浦和が反撃をしかけてゴールに迫るも、堅固な守備は崩れず。田中のゴールが決勝点となり、昨年に続き、リーグ戦、カップ戦との3冠を達成した。試合後のインタビューで田中は「早い段階で点がとれてうれしい。ベレーザは最高で最強です」と喜びを口にした。

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