東アジアE-1選手権(14日、日本5-0香港、釜山)小川が好機を確実に生かし、2010年の平山以来で日本代表史上3人目となるデビュー戦でのハットトリックをマークした。東京五輪でエースストライカーの座を狙う22歳のFWは「(五輪代表を)確約されている選手はいない。継続することが大事」と言葉に力を込めた。
ワントップに入り、前半26分の1点目はペナルティーエリア外から振り向きざまに打った豪快な右足ミドルシュート。さらに前半終了間際にはゴール前で押し込み、後半13分は左クロスを頭で合わせた。「FWは1点取れば乗ってくる。もっと点を取れればよかった」と貪欲だった。(共同)