サッカーの東アジアE-1選手権は14日、韓国・釜山で第2戦が行われ、国際連盟(FIFA)10位の女子日本代表「なでしこジャパン」は、同15位の中国に3-0で快勝。主将を任されたFW岩渕真奈(26)がハットトリックの大活躍を見せ、昨年8月のアジア大会(インドネシア)決勝で大苦戦した相手を下した。2連勝で4大会ぶり3度目の東アジア王者に王手をかけた日本は、17日に韓国(20位)と対戦する。
岩渕は前半だけで2得点。後半10分にも中国のゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成した。9-0で大勝した台湾戦(11日、釜山)でも2得点を挙げていた主将は試合後、「チームのために3点取れてよかった。細かい崩しだったり、(長谷川)唯のスルーパスだったり、いろんな人の特長が出た、いいゴールだった」と喜んだ。
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