チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節の16試合が12日にすべて終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが確定した。
死のグループFからインテルがグループステージで敗退するなどの波乱はあったが、例年に比べて順当にビッグクラブが決勝トーナメント進出を決めた今シーズンのCL。16日は早速、決勝トーナメント組み合わせ抽選会が行われる。
今回は、そんな今シーズンのCLグループステージで新たに生まれた5つの記録をご紹介する。
アタランタ奇跡の決勝T進出
マンチェスター・シティらとともに、グループCを戦ったアタランタ。第1節からの3試合をすべて落とし、決勝トーナメント進出は絶望的に思われた。しかし、続く第4節からはなんとか立て直し3試合を2勝1分で終え、奇跡のグループステージ突破を成し遂げた。開幕から3試合を落としたクラブが決勝トーナメントに進出するのは、大会が始まって以来初となる快挙だ。
圧倒的だったバイエルン
今シーズンのCLグループステージにおいて、唯一6試合全勝を果たしたのがバイエルンだ。グループステージで全勝を飾ったクラブはバイエルンで6クラブ目となる。
そんなバイエルンだが、もう1つ歴代最高の数字をたたき出した。24得点、5失点にバイエルンは歴代最高となる得失点差+19を記録している。
ファティが最年少ゴール
バルセロナ期待のティーンエイジャー、アンス・ファティは最終節で新たな記録を生み出した。
インテル戦で86分にゴールを挙げたファティは、CLでの最年少ゴール記録を更新。17歳40日でのゴールはこれまでの記録を155日上回っている。
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