15位に沈んだサガン鳥栖の今季終了報告会が11日、佐賀・鳥栖市内で行われ、主将のMF福田晃斗(27)が来季のリベンジを誓った。会場に詰めかけたファン・サポーターを前にあいさつに立ち「2年連続の残留争いで申しわけありません」と謝罪しつつ、来季へ「来年もタイトルを目指しますので、ついてきてください」と力強く抱負を語った。

今季は、最終戦でギリギリ残留を決めた。その際、竹原稔社長(58)が来季続投の方針を明言した金明輝監督(38)もあいさつで「残留できたことは次につながるとポジティブに受け取っています。優勝争いできるよう、みんなで手を取りあってやって行きましょう」と、ファンとともに再起を期した。