鈴木武蔵が6試合目で代表初ゴール 前半は1―0

スポーツ報知
前半、ドリブルで攻め上がる森島司(中央)

◆東アジアE―1選手権 日本―中国(10日・釜山九徳総合運動場)

 FW鈴木武蔵が代表6試合目で初得点を決めた。前半29分、左サイドMF森島司からのグラウンダークロスを左足で押し込んだ。同17分には左の深い位置で獲得したFKからDF畠中槙之輔がファーサイドで押し込んだが、左ポストを直撃。その後は一進一退の攻防が続く中で、鈴木が主導権を握る先制点をもたらした。日本は前半を1―0で折り返した。

 東アジアE―1選手権は2年に1度、日本、中国、韓国の持ち回りで開催される。協会に選手招集の強制力がないため、海外組は不参加。今回もJリーグの国内組だけで参戦している。また、メンバー23人中14人が東京五輪世代で、来年の祭典へ向けた選考、準備にも使われている。日本は14日に香港代表、18日に韓国代表と対戦する。

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