【Ｆ東京】Ｖかけ７日に横浜Ｍと直接対決　ＦＷ永井「立ち上がりで相手の自信をえぐる」

　Ｆ東京は６日、優勝を懸けて対戦する横浜Ｍ戦（７日・日産）に向けて、東京・小平市内で練習。今週は、オフ明け初日から全日非公開で調整し、直接対決に備えた。

　１１月３０日の浦和戦で負傷したＦＷ永井謙佑（３０）はほぼ万全で、「特に気にならない。最後の試合なので、積極的にやっていきたい」。４点差以上での勝利が必須とはいえ、今年６月の対戦は４―２、昨季７月は５―２といずれもゴールを量産して勝利している。さらに、長谷川健太監督（５４）の就任後は３連覇中だ。

　相手も得点ランクトップの日本代表ＦＷ仲川輝人（２７）、ＦＷマルコスジュニオール（２６）ら強力な攻撃陣を擁し、早い時間に先制することが重要。永井は「４点差は自分がやってやろうという意志がないといけない。立ち上がりで相手の自信をえぐれるように、逆に先制できれば、相手がばたつく可能性もある。隙をついていきたい」と気合いを込めた。