モウリーニョ監督、激痛に苦悶 古巣マンUの“洗礼タックル”に脚光「無自覚の頭突きを…」

トットナムの監督としてオールド・トラッフォードに乗り込んだモウリーニョ【写真:Getty Images】
トットナムの監督としてオールド・トラッフォードに乗り込んだモウリーニョ【写真:Getty Images】

タッチライン際の競り合いで、ジェームズがモウリーニョ監督に激突「明らかに痛そう」

 トットナムは現地時間4日、敵地でのプレミアリーグ第15節マンチェスター・ユナイテッド戦で1-2と敗れた。ジョゼ・モウリーニョ監督は古巣相手に勝利できなかったが、試合中にタックルを受けて苦悶の表情を浮かべた瞬間にスポットライトが当たっている。

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 就任後公式戦3連勝を飾ったモウリーニョ監督は、敵地オールド・トラッフォードに乗り込み、古巣のサポーターから温かな歓迎を受けた。しかし、前半6分と後半4分にユナイテッド時代に重宝していた愛弟子FWマーカス・ラッシュフォードにゴールを奪われ、敗戦を喫した。

 そんななか、英衛生放送「スカイ・スポーツ」は試合中の“あるワンシーン”に注目。0-1で迎えた前半13分、トットナムMFハリー・ウィンクスがタッチライン際でユナイテッドMFダニエル・ジェームズに強烈なタックルを敢行すると、ジェームズは勢いそのままにモウリーニョ監督と衝突。頭部が右膝付近を直撃し、ポルトガル人指揮官は激痛で苦悶の表情を浮かべていた。

 英紙「ザ・サン」は「モウリーニョ監督は接触を避けることにベストを尽くしたが、最終的に無自覚の頭突きを食らう羽目となった」と説明。英紙「デイリー・ミラー」は「モウリーニョ監督は明らかに痛そうで、足を引きずって歩いていた」と、すねへの直撃でダメージを負ったことを伝えていた。

 黒星を喫したモウリーニョ監督だが、勝敗以外でも思わぬ洗礼を受けることになったようだ。

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