【神戸】イニエスタ、9月末に右足親指骨折していた

スポーツ報知
イニエスタ

 神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が5日、神戸市内のクラブハウスで報道各社の合同インタビューに応じ、9月末に右足親指を骨折していたことを明かした。

 患部にテーピングを巻いて会見場に現れた背番号8は「確か川崎戦(9月28日・等々力)だったと思う。(けがは)コントロールできない部分なのでアンラッキーだった」と説明。状態は軽度のものだといい、川崎戦以降の6試合中、4試合に先発し合計339分間プレーしているが、最近の公開練習では別メニューで調整することも多かった。

 リーグ戦最終節の磐田戦(7日・ノエスタ)の出場については「試合までの練習のパフォーマンスで決まると思う」と話す一方、「一番大事なのは天皇杯」とクラブ史上初のタイトル獲得へ意気込み。今季限りでの現役引退を表明している元同代表FWビジャにとっては、天皇杯が最後の公式戦となるだけに「1月1日の決勝で良いサッカーをして、勝利で飾ることができれば」と最高の形で盟友を送り出すことを誓った。

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