【清水】大一番の鳥栖戦へ練習再開 篠田監督「きれいなプレーはいらない」

スポーツ報知
円陣の中心で選手に訓示する篠田監督(中央)

 J1清水エスパルスは3日、最終節・鳥栖戦(7日・アイスタ)に向けて静岡市内で練習を再開した。勝てば自力残留が決まる大一番。篠田善之監督(48)は「きれいなプレーはいらない。泥臭くやってほしい」と選手にカツを入れた。

 紅白戦はMF楠神を右サイドハーフ、2年目のMF滝をボランチに置くなど主力組を大幅に入れ替えた“ミックス布陣”で行った。指揮官は「目の色を変えてやらないと。姿勢を見せている選手をチョイスする。その原点に立ち戻る」と説明した。チームは直近6試合を1分け5敗と大失速。左腕の骨折で離脱したMFヘナトアウグストの代役探しも今週の重要なテーマとなりそうだ。

 この日は、本番前最後の公開練習。通常試合2日前からの非公開練習は3日前の明日(4日)からに前倒しされる。MF竹内主将は「どうやったら勝てるか、どうやったら(J1に)残れるかだけを考えて準備していく」と決意表明。運命を決める4日間がスタートした。

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