J1参入プレーオフ1回戦が1日に行われ、J2・4位の徳島ヴォルティスと同5位のヴァンフォーレ甲府が鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで対戦した。
終盤の15試合をわずか1敗と、怒涛の勢いで参入プレーオフ圏に駆け込んだ徳島。年間順位優位のレギュレーションにより、甲府戦は引き分けでも2回戦進出が決まる。対する甲府も、終盤戦を4連勝で切り抜け、逆転でのプレーオフ進出を決めた。この試合に向けては古巣対戦となるピーター・ウタカも先発入りを果たしている。
■試合結果
徳島ヴォルティス 1-1 ヴァンフォーレ甲府
■得点者
徳島:ヨルディ・バイス(37分)
甲府:ピーター・ウタカ(39分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-00010022-goal-socc
終盤の15試合をわずか1敗と、怒涛の勢いで参入プレーオフ圏に駆け込んだ徳島。年間順位優位のレギュレーションにより、甲府戦は引き分けでも2回戦進出が決まる。対する甲府も、終盤戦を4連勝で切り抜け、逆転でのプレーオフ進出を決めた。この試合に向けては古巣対戦となるピーター・ウタカも先発入りを果たしている。
■試合結果
徳島ヴォルティス 1-1 ヴァンフォーレ甲府
■得点者
徳島:ヨルディ・バイス(37分)
甲府:ピーター・ウタカ(39分)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-00010022-goal-socc
徳島が6年ぶりのJ1昇格へ前進
試合は開始5分に徳島がファーストシュートを放つ。左サイドの島屋が野村へとつなぎ、最後は野村がPA内に持ち込んでシュート。しかし、これは甲府GK河田にセーブされた。33分には野村のスルーパスに河田が反応。右足でフィニッシュに持ち込んだが、これもGK河田のファインセーブに遭い、得点には至らなかった。
それでも徳島は37分、再三のチャンスメイクを図る野村が、今度はPA左へ浮き球のパスを送る。これを島屋が受けてクロスを中に供給すると、待っていたのはヨルディ・バイス。冷静にゴールへ叩き込み、4位の徳島が先制に成功した。
しかし、直後に2回戦勝ち上がりのためには勝利が絶対条件の甲府がすぐさま追いつく。39分、エデル・リマが左サイドからグラウンダーのパスを送ると、ピーター・ウタカが受ける。ファーストタッチで浮いてしまったが、これをうまく利用してボレーシュート。弾かれたものの、ゴールに吸い込まれて甲府が同点に追いついた。
前半は1-1のまま折り返すと後半開始早々、甲府のアラーノが2枚目の警告で退場に。甲府は残り45分程度を1人少ない状況で戦うことになってしまった。
甲府はその後、湯澤と曽根田を下げてドゥドゥ、金園と攻撃的なカードを切る。一方で徳島は数的優位を生かして敵陣でボールポゼッションを高めて隙を突く姿勢。後半に何度か決定機を迎えたが、終盤には1点が必要な甲府に押し込まれてピンチを招くが、ヨルディ・バイスを中心とした守備陣が最後まで追加点を許さず。1-1のまま終了し、年間順位優位のレギュレーションにより、J2・4位の徳島が2回戦進出を決めた。
それでも徳島は37分、再三のチャンスメイクを図る野村が、今度はPA左へ浮き球のパスを送る。これを島屋が受けてクロスを中に供給すると、待っていたのはヨルディ・バイス。冷静にゴールへ叩き込み、4位の徳島が先制に成功した。
しかし、直後に2回戦勝ち上がりのためには勝利が絶対条件の甲府がすぐさま追いつく。39分、エデル・リマが左サイドからグラウンダーのパスを送ると、ピーター・ウタカが受ける。ファーストタッチで浮いてしまったが、これをうまく利用してボレーシュート。弾かれたものの、ゴールに吸い込まれて甲府が同点に追いついた。
前半は1-1のまま折り返すと後半開始早々、甲府のアラーノが2枚目の警告で退場に。甲府は残り45分程度を1人少ない状況で戦うことになってしまった。
甲府はその後、湯澤と曽根田を下げてドゥドゥ、金園と攻撃的なカードを切る。一方で徳島は数的優位を生かして敵陣でボールポゼッションを高めて隙を突く姿勢。後半に何度か決定機を迎えたが、終盤には1点が必要な甲府に押し込まれてピンチを招くが、ヨルディ・バイスを中心とした守備陣が最後まで追加点を許さず。1-1のまま終了し、年間順位優位のレギュレーションにより、J2・4位の徳島が2回戦進出を決めた。