【U22代表】採点&寸評 コロンビアに完敗 堂安&久保のコンビに一筋の光も…

スポーツ報知
前半、ゴール前にクロスを上げるU-22日本代表・久保建英

◆親善試合 U―22日本代表0―2U―22コロンビア代表(17日、広島・エディオンスタジアム)

 U―22日本代表は、来年の東京五輪に向けて初めてベストメンバーをそろえたU―22コロンビア戦で0―2と完敗した。0―0の後半2分、ゴール前のこぼれ球に対する反応が遅れてシュートを許して失点。同14分には中盤をドリブルであっさりと突破され、最後はMFラミレスに2点目を奪われた。

 攻撃面ではA代表でもプレーする堂安&久保の2シャドーが好連携をみせるシーンもあったが、決定機までは作り出せず。堂安は試合後「一番は戦術以外のところで、球際で負けすぎている。誰かがやってくれるだろうとか、誰かが次に守ってくれるだろうとか、とかそういう風に見えた。自分も体を張るシーンがまだまだ少なかった」と自戒を込めて話した。

以下は採点&寸評

 森保監督 4・5

 強硬合流も完敗。指示は主に横内コーチから

GK

 大迫 5・0

 1失点目は触っただけに悔しい。スローは好印象

DF

 立田 5・0 

 ゴール前で体張れず思わぬミスでピンチもまねく

 板倉 5・0

 目立ったミスないがA代表らしい別格感もなし

 岩田 5・0

 持ち味の攻撃性能の高さ感じさせたが回数少ない

 三好 5・5

 後半17分イン。レフティートリオ結成も得点絡めず

MF

 中山 4・5

 敵に狙われミス頻発。ドツボにはまった感あり

 菅 5・0

 サイドで高い位置取れず攻撃参加少ない印象に

 原 5・5

 後半17分イン。左サイドバックで積極性はみせた

 堂安 5・5

 絶妙パス、久保とのコンビに一筋の光も無得点

 食野 ―

 後半38分イン。積極性は光ったが採点はなし

 田中 5・0

 唯一の大学生は縦パス出せず、切り替えも遅れた

 前田 ―

 後半42分イン。時間短く採点なし

 久保 5・5

 技術さすがもゴールから遠い位置では怖くない

 菅原 5・0

 裏への意識はあったが、決定的な場面には至らず

FW

 上田 5・0

 ボール収められず、持ち味出ぬまま前半で交代

 小川 5・0

 後半1分イン。我慢して待った唯一の好機を外す

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