サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選F組で14日、首位の日本は敵地ビシケクでキルギスを2-0で下し、4連勝で勝ち点12とした。キルギスは2勝2敗で同6のまま。
キルギスは日本に善戦し、試合後はホームの観客から大歓声でねぎらわれた。クレスティニン監督は「良いゲームを見せた。そこには満足している」とうなずいた。
3バックの左に入ったキチンが長短のパスを駆使して攻撃を組み立て、右MFマイアーの突破は脅威だった。前後半の絶好機をGK権田に阻まれるなど決め手は欠いたが、監督は「強いチームとやることでレベルアップする。いい影響がある」と今後に向けた手応えを語った。(共同)
「結果は予想とは違ったが、良いゲームを見せた。質が高かった。二つのゴールを与え、チャンスも生かせなかったが、それもサッカーだ」