浦和レッズが14日、アルヒラル(サウジアラビア)とのACL決勝第2戦(24日、埼玉)に向けて埼玉・大原サッカー場で再始動した。9日に敵地で行われた第1戦は0-1で敗戦。11日にUAEドバイ経由で帰国した後は2日間のオフを挟み、DF鈴木大は「家族で温泉でゆっくり。癒やされました」とリフレッシュした。

この日は「埼玉県民の日」で学校が休みとあり、練習場に数多くの児童が詰めかけた。その中でラグビーの要素を取り入れ、サンドバッグを持った敵役に当たり負けないようにぶつかったり、かいくぐる練習で中東対策に再着手した。第2戦の入場券も現段階の上限に近い5万5000枚が売れ、完売間近。ホームの大声援を受けて逆転優勝へ、DF槙野は「点を取らないといけないので、どこで前に出るか。ホームで違う姿を見せたい」と面食らわせる準備をスタートさせた。