リバプールは「プライドを回復しないといけない」 崖っぷちの一戦で遠藤を先発起用と英予想

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

4月24日にエバートンに敗れ、逆転優勝へあとがない状況

 イングランド1部リバプールは4月27日のプレミアリーグ第35節でウェストハムと対戦する。24日に行われた第29節延期分でエバートンに0-2の完敗を喫したリバプールにとっては、逆転でのリーグ優勝を目指すうえで勝ち点3が求められる試合だ。英メディア「90
min」は、日本代表MF遠藤航の先発起用を予想している。

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 遠藤がベンチスタートとなったエバートン戦で、リバプールは前半27分と後半13分に失点を喫してしまう。遠藤は後半18分からハンガリー代表MFドミニク・ソボスライに代わって途中出場したが、チームを逆転に導くことはできなかった。首位のアーセナル、1試合消化が少なく暫定2位のマンチェスター・シティとの勝ち点差を広げられる結果になったリバプールにとって、残り4試合は必勝態勢で臨むことになる。

 エバートン戦の敗戦を受けて、記事では「2月の時点ではファンは4冠達成を話題にしていたにもかかわらず、この結果によってアンフィールドでのユルゲン・クロップ監督の最後のシーズンは、期待外れの結末に向かいかねなくなった」と、UEFAヨーロッパリーグ(EL)とFAカップに敗退し、一冠のみで終わる可能性を示唆した。

 そして、「4試合しか残っていないなか、アーセナルとシティがタイトルレースのアドバンテージを握っており、リバプールがプレーする理由は少ないかもしれない。しかし、東ロンドンを訪れる時には、プライドを回復しなければいけない。クロップ監督の好むデーゲームであり、週中のマージーサイドの際よりははるかにいいプレーを見せる必要がある」と、伝えた。

 そんな一戦に向けたスタメンは、遠藤の先発出場が予想されている。寸評では、「日本代表は、週中の試合で途中出場した。守備面のクオリティーは素晴らしいアタッカーを抱えるウェストハムとの試合でも求められる」と、伝えている。

「90min」の予想するリバプールの先発メンバーは以下のとおり。

<GK>
アリソン

<DF>
トレント・アレクサンダー=アーノルド
ジャレル・クアンサー
フィルジル・ファン・ダイク
アンドリュー・ロバートソン

<MF>
ハーベイ・エリオット
遠藤 航
ライアン・フラーフェンベルフ

<FW>
モハメド・サラー
コーディ・ガクポ
ルイス・ディアス

(FOOTBALL ZONE編集部)



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