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「やはりエンドウがキーマンだ」なぜ遠藤航がリバプール優勝の“鍵”なのか。英メディアが主張「極めて重要な選手だ」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年04月24日

「エンドウが隣の6番として配置された時の10番は最高」

周囲の選手に好影響を与える潤滑油となっている遠藤。(C)Getty Images

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 遠藤航が所属するリバプールは、4月21日に開催されたプレミアリーグの第34節で、フルアムとアウェーで対戦。トレント・アレクサンダー=アーノルド、ライアン・フラーフェンベルフ、ディオゴ・ジョッタのゴ―ルを挙げ、3-1で快勝を収めている。

 3日前に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のアタランタ戦は出番がなかった遠藤は先発に復帰。アンカーでフル出場し、とりわけ後半は攻守に躍動した。
【動画】遠藤が巧みな反転→絶妙スルーパスでチャンス構築
 英メディア『YARDBARKER』は先制点となるFK弾や多彩なキックで魅せた右SBのトレント・アレクサンダー=アーノルドを「本当にとんでもない選手だ」と絶賛。こう綴っている。

「実際、リバプールはかなりの期間、トレントなしで戦っていた。 ジョー・ゴメスとコナー・ブラッドリーが(右SBに)入り、アレクシス・マカリステルがチームのクリエーターとなった」

 そして、「良かった1か月間、アルゼンチン人選手(マカリステル)は我々の最高の選手だった。常にボールを持って重要な場面を提供し、中盤の役割で鋭さと優雅さの両方を示した」と称賛。「エンドウが隣の6番(アンカー)として配置された時の10番は最高であり、より創造的なライセンスを与えられる」と続けている。
 
 記事は「さて問題は、クロップ監督がトレントとマック(マカリステル)をどのように併用するかだ。先週のアタランタ戦では全く機能しなかった。トレントはガス欠となり、マックは驚くほど消極的で、他のチームメイトよりもアリソンへのパスを多く出していた」と指摘。そのアタランタ戦は出場しなかった日本代表MFが鍵になると主張している。

「やはりエンドウがキーマンだ。日本人をシッターとして使い、マックを8番として置き、ボールを持ったときはトレントをエンドウの隣に入れさせる。キャラ(リバプールOBジェイミー・キャラガー氏)が言うように、トレントには最も自由があり、マカリステルもそうなるように、エンドウがそれ(自由)を与えるのだ」

 同メディアは「リバプールが残り5試合に勝利し、タイトル獲得のチャンスを得るには、この3選手が極めて重要だ」と訴えている。

 まずは24日、エバートンとのマージ―サイド・ダービーでトリオのコンビネーションに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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