横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督(45)が23日、ACL準決勝(対蔚山現代)の公式会見で、ブンデスリーガを無敗で制したレーバークーゼンのシャビ・アロンソ監督(42)を祝福した。

リバプールでプレーしていた時の同僚で、2005年に欧州チャンピオンズリーグを制した。監督という互いの共通項もあって刺激を受けた様子だ。

「まずは率直にシャビ・アロンソに対して優勝おめでとうと言いたい。シーズン通して止めることのない素晴らしい功績を残した。ヨーロッパでもその名をとどろかせた。すばらしい選手でしたし、彼の人柄もそうですけど、優勝しただけでなく、彼はこれからも満足せずにいろんなものを欲しがる。選手の時の姿勢もまじめに、素晴らしい、頭のいい人だった。監督としても若くしてこの成績を残し、これからが楽しみな監督人生。本当におめでとうと言いたい」と賛辞を送った。