ガンバ大阪は22日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、24日のルヴァン杯FC琉球戦(タピスタ)に向けて調整した。

取材に応じたダニエル・ポヤトス監督(45)は「4月はたくさんの試合をしてきたので、選手の入れ替えはある」とターンオーバーを明言。沖縄の地でJ1チームが初めて公式戦を戦う琉球戦には、これまで出番を多く得られていない選手たちが起用されることになりそうだ。

ボランチでの出場が見込まれる大卒ルーキーのMF美藤倫(22)は、待望のJデビューを控え「自分がやれるぞ、っていうのを見せられるチャンスだと思うので、がむしゃらにやりたい」と意欲。昨秋に右ひざ軟骨損傷の手術を受け、出場すれば今季初となるDF江川湧清(23)は「相手は食らい付いてくると思う。そのプレッシャーにのみ込まれずプレーしたい。ミスを恐れずチャレンジしたい」とアピールを狙う。