ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は17日、今シーズン限りでの現役引退を表明した。

偶然ではあるが、長谷部は所属クラブのユニフォームに自動車関係の胸スポンサーが多かった。そこで、これまでに所属したクラブの印象深かった「自動車ロゴ」のユニフォーム姿をご紹介したい。

フランクフルト

アイントラハト・フランクフルト 2015-16 Nike ホーム ユニフォーム

胸スポンサー:Alfa Romeo(アルファ・ロメオ)

17日の引退表明により、現役最後の所属クラブとなることが確定したアイントラハト・フランクフルト。2013-14シーズンのニュルンベルクを経て、2014-15シーズンにこのクラブへ加入している。

移籍後、最初の2シーズンのユニフォームで胸スポンサーだったのは、イタリアの自動車メーカー「アルファ・ロメオ」。1910年にミラノで創業したメーカーで、写真のユニフォームにもデザインしている同社の「十字とビショーネ(蛇)のエンブレム」は、同じくミラノを拠点とするミランとインテルを思い起こさせる。

2015-16シーズンのブンデスリーガ第19節アウクスブルク戦では、奥寺康彦氏に続く日本人2人目のブンデスリーガ通算200試合出場を達成。このシーズンのチームは低迷したが、長谷部個人としては偉業を成し遂げた記念すべきシーズンだった。