ガンバ大阪は18日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、20日の浦和レッズ戦(埼スタ)に向けて調整した。

14日のサガン鳥栖戦では4試合ぶりの得点を挙げ、5戦ぶり勝利。G大阪はアディショナルタイムで決勝点を決めた勢いをつなげたいところ。取材に応じたダニエル・ポヤトス監督(45)は、浦和との戦いに向けて「多くは話せないが、こちらが早くはめ込んでいく形を取れば、彼らに回避する力がある。メリハリあるプレッシングを展開したい。すべてにおいて正確性が大事になる」とコメント。個々の能力が高い相手を考慮した戦いを意識させて臨む考えを示した。

昨季はルヴァン杯も含めて4戦全敗を喫した相手との一戦に向けて、FW宇佐美貴史(31)は「去年は本当に苦しめられたので、全力で借りを返す気持ちでいきたいし、それをファンの人たちも望んでいると思う」と力を込めた。