beacon

「誰も信じてくれない」マンC指揮官ペップがレアルについて思うこと

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼップ・グアルディオラ監督が前日会見に出席

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦を前に「レアル・マドリーを褒めても誰も信じてくれない」と語った。スペイン『アス』が伝えている。

 9日に敵地で行われた第1戦は、打ち合いの末に3-3のドロー。第2戦は本拠地エティハド・スタジアムに相手を迎え撃つ。

 レアルとは昨季のベスト4でも激突し、アウェーでの第1戦は1-1の引き分け。そしてホームでの第2戦を4-0で制し、2戦合計5-1で決勝進出を果たすと、勢いそのままに大会初制覇を飾った。

 グアルディオラ監督は16日、今回の第2戦に向けた前日会見に出席。レアルは最も恐れるライバルかと問われた指揮官は、大会歴代最多14回の優勝を誇る相手に賛辞の言葉を送った。

「彼らをとても尊敬している。彼らを称賛するとすれば、それが当たり前だと思っているからだ。私が聞かれたら自分の意見を言うけれど、それを信じてはもらえない。芝生について文句を言っても、それも信じてもらえない」

「もちろん、マドリーのことはいつも尊敬している。ライバル意識があるのは普通のことだし、私たちのチームが可能な限りベストであってほしい。何度もそうしてきたように、もし彼らが勝ったら、握手をして祝福するよ」

 シティは現在、首位を走るプレミアリーグ、準決勝まで勝ち残っているFAカップ、そして欧州CLと、2年連続3冠の可能性を残している。

 偉業達成への思いを聞かれた指揮官は「まだとても難しい試合が残っている。まずは明日、マドリーに勝たなければならない。私にとって今季の成功は、全てのタイトルを目指して戦い、昨季のように大きな野心を抱くことだ。我々は前進し続けなければならない」と話した。

●チャンピオンズリーグ(CL)23-24特集
●プレミアリーグ2023-24特集
●ラ・リーガ2023-24特集
▶【CL準々決勝】冨安のアーセナルはバイエルンと対戦!レアルvsシティも...CL・EL見るならWOWOWで!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP