グループリーグ初戦で日本と中国が対戦

　大岩剛監督率いるU-23日本代表は4月16日からパリ五輪切符を懸けてU-23アジアカップに臨む。グループリーグ初戦はU-23中国代表と対戦。そのなかでも相手の中国は、日本と対戦前から“白旗”をあげているようだ。

　カタール・ドーハで行われている今大会。日本はグループリーグで16日に中国と、19日にアラブ首長国連邦（UAE）と、22日には韓国と対戦する。パリ五輪最終予選を兼ねた同大会では16か国が参加し、グループリーグを経て各組の上位2か国が決勝トーナメントに進出。そこで上位3か国に出場権が与えられ、4位はアフリカ予選4位のギニアとのプレーオフに回る。

　そのなかで、中国大手メディア「SOHU」は日本戦の展望を報道。「何もできず、負けは避けられない」と見出しを打って「99％負けます。理由は非常に単純でこのチームに勝てる力はない」とセンセーショナルな言葉で伝えた。

　過去4回のU-23アジアカップで中国は12試合中1勝しか挙げておらず、しかもホーム開催だったことに注目。「選手たちはインタビューで『日本は強いけど無敵ではない』と言っていましたが、チーム全体で倒せるのでしょうか。見てみましょう」と、辛辣に綴っていた。