北嶋秀朗監督(45)が指揮するJFLのクリアソン新宿は、関東1部・エリース東京FCに0-1で敗れ、2大会連続の天皇杯出場を逃した。

クリアソン新宿は序盤から再三の好機を決めきれず、後半6分にDF鈴木翔登が2枚目のイエローカードで退場に。数的不利になり後半15分に失点し力尽きた。

北嶋監督は「相手がシステムを変えて入ってきた中で、選手はすぐ対応できてショートカウンターを出せていたが、決めきれないのは今のうちの課題」と振り返った。リーグ戦は1勝3敗1分けで、得点はわずか2。北嶋監督は、FWに得点が出ていないことを挙げ「決定機に決めきれないことが続いている。練習を含めて、何かアイデアを与えられれば。FWに得点が生まれてほしい」と、得点力不足改善へ前を向いた。