広島に敗れてJ1初黒星の町田・黒田剛監督「広島さんが上手だった」C大阪、神戸が引き分け首位はキープ

スポーツ報知
試合に敗れ一礼する町田イレブン(カメラ・今成 良輔)

◆明治安田J1リーグ▽第6節 町田1―2広島(3日・町田GIONスタジアム)

 町田の黒田剛監督が、J1初黒星を喫した広島戦を「広島さんが上手だった、というところを認めつつ、次へのいい勉強となったゲーム」と振り返った。この日は今季新加入の元日本代表DF昌子源を初スタメンに加えた3バックを採用。ミラーゲームを挑んだが、デュエルやセカンドボールの争いで上回られると、前半31分に失点。さらに後半10分には、微妙な判定のPKから2失点目を喫した。

 後半途中から4バックに変更し、元韓国代表MFナサンホらを投入して流れを引き戻そうとした。それでも、流れをつかめぬまま迎えた試合終盤、オーストラリア代表FWデュークも投入して、FWオセフンとのツインタワーを生かしてパワープレーを敢行。すると後半37分、右サイドからDF鈴木のロングスローがオウンゴールを呼び1点差に。6分間のアディショナルタイムを含め、最後までゴールに向かったが、追いつくことはできなかった。しかしC大阪、神戸が引き分けたことで、首位の座はキープ。次節は7日にアウェー川崎戦に挑む。

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