5646日ぶりJ1勝利&J1敵地通算100勝目に下部組織出身の主将MF森田晃樹「とりあえずホッとしました」

スポーツ報知
5646日ぶりのJ1白星にサポーターの前で勝利のラインダンスを踊る東京Vイレブン(カメラ・佐々木 清勝)

◆明治安田J1リーグ第6節 湘南1―2東京V(3日・レモンガススタジアム平塚)

 東京Vは湘南に逆転勝ちし、5646日ぶりのJ1白星&J1アウェー通算100勝目を手にした。

 前半15分に失点したが、0―1の後半30分にセットプレーの流れからDF谷口が頭で同点ゴールをたたき込むと、後半41分に途中出場の山見がエリア内で豪快に右足を振り抜いて、勝ち越し。最後はリードを守り抜いた。

 2008年10月18日大宮戦以来、J1で5646日ぶりの勝利に、下部組織出身で主将のMF森田晃樹は「今年1勝目を挙げられてよかった。とりあえずホッとしました。全然勝てていなくて、今日も勝てなかったらどうしようみたいな風に考えていたけど、とりあえずよかった」と、安どの表情を浮かべた。

 開幕から5戦未勝利に「勝てそうな試合を落としてしまったりがあったので、ちょっとネガティブな感情になる瞬間もチームとしてあったと思うけど、今日勝てたのはチームとして大きかった」とうなずいた。

 前半終了間際に相手選手と接触し、左腰付近を負傷。後半開始から途中交代を余儀なくされたが「たぶん打撲なので大丈夫」と強調。次節の柏戦(7日・味スタ)に向けて「相手のサッカーもあるけど、自分たちがやってきたことを出せた試合は結果につながると思う。全然通用していないとかはないので、そういうところは自信を持ってやり続ければ、勝つことが出来る試合も増えていくかな」と見据えた。

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