なでしこ宮沢ひなた、右足首骨折から約4か月ぶり実戦復帰…後半45分から登場し大きな拍手を浴びる

スポーツ報知
宮沢ひなた

◆イングランド女子スーパーリーグ マンチェスターU4―1エバートン(31日・マンチェスター)

 マンチェスターUのなでしこジャパンMF宮沢ひなたが31日のエバートン戦で後半45分から途中出場し、昨年12月3日の国際親善試合ブラジル戦で右足首を骨折して以来、約4か月ぶりに実戦復帰した。

 後半アディショナルタイム直前にピッチに登場すると、詰めかけたホームのサポーターから大きな拍手が送られた。

 昨夏の女子W杯得点王の宮沢は昨年12月の負傷後、日本国内と英国でリハビリを行い順調に回復。クラブの公式SNSでは全体練習に参加する姿が伝えられていた。28日に発表されたなでしこジャパンの米国遠征メンバーには、実戦復帰前ながら選出されていた。発表会見で池田太監督(53)は代表とクラブ間で状態の確認していることを明かした上で「五輪までの限られた活動の中で、ピッチ外のことでも積み上げることも必要かと思い、今回メンバーに入れた」と選考理由を説明していた。

サッカー

×