長友佑都、渡欧直前2010年以来の通算6点目 リーグ戦ゴールはトルコ時代以来、インテルでは通算9点

スポーツ報知
前半、先制ゴールを決め大喜びするFC東京・長友佑都 (カメラ・馬場 秀則)

◆明治安田J1リーグ▽第4節 福岡1―3FC東京(16日・ベスト電器スタジアム)  

 22年11~12月のカタールW杯以来のサプライズ日本代表復帰を果たしたDF長友佑都が、福岡戦で先制ゴールを決めた。さらにチームの3点目となったDFバングーナガンデ佳史扶のゴールも右足のクロスで演出。チームの今季初勝利に大きく貢献した。

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 長友のJリーグでのゴールは2010年5月15日の清水戦(2△2)以来、5054日ぶり。同戦は南アフリカW杯による中断前最後の一戦で、南アW杯直後にイタリア・チェゼーナに電撃移籍したため、結果的に欧州移籍前最後の試合だった。

 リーグ戦でのゴールは、2019~20年シーズンにトルコ1部ガラタサライで記録したのが最後。イタリア1部インテルでは通算9得点、ガラタサライでは通算2得点を挙げている。21年のJ1復帰後は3シーズン無得点だったが、代表復帰が発表された直後の試合で鮮やかに決めた。J1では通算6ゴール目。

 日本代表では通算142試合に出場し、4ゴール。19年10月のW杯アジア2次予選モンゴル戦(6〇0、埼玉スタジアム)での得点が最後となっており、日本で行われた公式戦でのゴールはこの試合以来となった。

 代表復帰を果たした37歳の長友が今回の日本代表の活動でゴールを決めれば、ラモス瑠偉氏が1993年にマークした36歳85日を抜いて、歴代最年長得点となる。

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