J1札幌、GK負傷者2人の対応にU―18の竹内琉真を2種登録

スポーツ報知
札幌・宮の沢でセービング練習する札幌U-18GK竹内琉真

 J1札幌がGK陣2人の負傷を受け、U―18GK竹内琉真(17)をJ公式戦に出場可能な2種登録することを、13日までに決めた。同日から札幌・宮の沢での練習に参加。15日には登録が完了する予定で、最短で16日のホーム・町田戦(札幌ド)から出場が可能になる。

 札幌は開幕直前に正GKの高木駿(34)が左膝前十字靭帯(じんたい)を断裂。開幕から2試合にフル出場していたGK菅野孝憲(39)は、右手薬指の骨にひびが入った影響で、10日のホーム・浦和戦を欠場していた。残るGKは同戦でJ1デビューを飾った阿波加俊太(29)と中野小次郎(25)の2人に。更なる有事の可能性に備え、竹内を2種登録することとした。

 4月に高3になる竹内は、身長186センチながら俊敏性も持ち味とする、総合能力の高いGK。クラブはその素質を高く評価し、来季のトップ昇格も見込まれている。竹内は「この機会に爪痕を残して昇格をつかみたい」と意気込みを口にした。

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