なでしこVS北朝鮮、ゴール裏チケットは1526枚―3000枚で日本劣勢…パリ五輪切符懸け28日に国立決戦

スポーツ報知
練習するなでしこの古賀塔子(左)長谷川唯(中央)ら(カメラ ・岡野 将大)

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が26日、サウジアラビアから成田空港に帰国し、千葉市内でトレーニングを行った。

 中立地のサウジアラビアで行われたパリ五輪サッカー女子アジア最終予選第1戦北朝鮮戦は0―0で引き分け。第2戦は28日に国立競技場で行われる。第1戦がドローとなったことで、国立決戦での勝者がパリ五輪の切符をつかむことになった。

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 日本サッカー協会は26日、公式SNSで試合のゴール裏チケットの発券枚数を公表。午後5時の段階で、なでしこ側(ホーム)が1526枚、北朝鮮側(アウェー)が3000枚となっており、なでしこがまさかの劣勢に立たされていることが判明した。

 この日の練習後に取材に対応したFW田中美南は「人で埋まってもらえた方がうれしいし、サッカーが好きな方が集まってくれたらうれしいなと思います」と語り、日頃女子サッカーを応援するサポーターに限らず、一般のサッカーファンの来場も願った。

 北朝鮮側は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が中心となって集客を呼び掛けており、同連合会の公式サイトによると、約3400人が集まる見通しとなっているという。

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