【G大阪】今季巻き返しへ補強着々 ブルガリア1部で活躍 左からのドリブル突破得意サイドアタッカー獲得 

スポーツ報知

 G大阪が今季の新戦力として、ブルガリア1部レフスキ・ソフィアのFWウェルトン・フェリペ(26)を獲得することが9日、決定的となった。

 ブラジル出身で同国とブルガリアの国籍を持つウェルトンは、左からのドリブル突破を得意とする身長175センチのサイドアタッカー。2022年1月にブラジル1部復帰を果たしたボタフォゴからレフスキ・ソフィアに移籍した。22―23季はレギュラーシーズンのリーグ戦全30試合に出場するなど主力として奮闘。4位に入ったチームを支えると、今季も16試合で3得点4アシストをマークしている。昨季リーグ16位と低迷したG大阪にとって、ウィングは補強ポイント。東欧での活躍を評価し、白羽の矢を立てた。

 J1初昇格を果たした町田と敵地で対戦するリーグ開幕戦(24日・Gスタ)まで残り2週間。開幕に間に合うかは微妙だが、クラブ5人目の外国籍選手は、巻き返しに向けて貴重な戦力アップとなる。

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