メッシ欠場の香港戦、主催者がチケット50%払い戻し

スポーツ報知
メッシ

 4日に香港で行われた米プロリーグMLSのマイアミ―香港選抜の親善試合を主催した「タトラー・アジア」は9日、公式インスタグラムに謝罪文を投稿。チケット代金の50%を払い戻すと発表した。マイアミ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが負傷で欠場したため、返金を求める声が上がっていた。

 謝罪文の中ではクラブ側との契約にメッシ、スペイン代表DFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは負傷がない限り、45分は出場する条件が含まれていたと公表。「ふたを開けてみるとマイアミからメッシとスアレスは負傷で出場できないと言われた」とし「観客に対して敬意を欠いている」と断じた。クラブ関係者、代理人を通じてメッシに観客へ欠場理由を説明するよう求めたが行われなかったと主張。「メッシとスアレスは7日の日本での試合に出場した。再びほおを叩かれた気分だ」と不快感をあらわにした。

 主催者は香港政府と消費者委員会を交えて協議した結果、チケット代の半額返金を決めた。チケット代は最高4880香港ドル(約9万3000円)で、親善試合の観客数は約3万8000人だった。

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