C大阪新加入のDF登里享平「川崎ではいじられてなかったのに…。恥ずかしい。でも狙い通り(笑い)」

スポーツ報知
C大阪に移籍したDF登里(1月の新体制発表会見時)

 C大阪に新加入したDF登里享平が7日、宮崎キャンプ2日目を終え、「意欲的に取り組める環境、充実した環境。楽しいし、質の高い練習ができている」と振り返った。

 川崎一筋15年だったベテランは「日々競争。自分のアピールが一番大事」と話しながらも、「正直、不安はあった」と心境を吐露。「タイに入る前とか、始動するにあたって不安だった。でもいい雰囲気で迎えてくれて、楽しくできた」とメンバーに感謝した。

 1月14日の新体制発表&始動日では、レディースサイズのピンク色のシューズを履いてあいさつ。「我慢して履いている。指が詰まって血が通ってないくらい。でも、覚悟を見せたいと思って」と意気込み、サポーター、選手の心をつかんだ。「川崎ではあまりいじられたことないけど、こっちではいじられてる。ちょっと恥ずかしい(笑い)」と照れ笑い。愛されキャラの33歳は「ある程度、今のところは狙い通りですね(笑い)」とニヤリ。「ピッチの中でも認めてもらえるように。年齢的にも雰囲気をつくるのも重要な役割。シーズン通していい戦いができるように、コミュニケーションを取っていきたい」と開幕戦を見据えた。

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