【アジア杯】イランのエース出場停止も森保一監督「最大限の集中力を持って」守田英正「まだ完璧な試合ない」

スポーツ報知
森保一監督(カメラ・今成 良輔)

 アジア杯3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表の森保一監督とMF守田英正(スポルティング)が2日、決勝トーナメント2回戦・イラン戦に向けての前日会見に出席した。森保監督は「バーレーン戦から中2日で臨むが、リカバリーと試合の準備は選手たちが落ち着いて全てやってくれた。自信を持ってチャレンジしてくれると思う」と意気込んだ。

 アジア杯の優勝候補に挙げられる2チームの対戦に、指揮官は「優勝をつかみ取るために臨んでいる。両者持てる力を出し合って、選手たちにはこれまで通り、チームで勝利を目指して戦ってほしい」と期待した。また、今大会3得点の相手エース・FWタレミが出場停止となったが、森保監督は「イランの戦力である彼が出場停止なのは分かっているが、他に破壊力のある選手がいる。最大限の集中力をもっていかないといけない」と気を引き締めた。

 守田は今大会4試合を振り返り、「3点目を決めきる、無失点に抑える試合がないので、(4試合とも)完璧な試合ではない」と反省。続けて「ただ試合を通して一つ一つ受け入れている課題、問題はチームとして取り組めている最中。試合を重ねるにつれてチームとして本来のパフォーマンスを出せるレベルにはきている。明日の試合も楽しみにしてもらえれば」と力強く語った。

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