シントトロイデンが福島で14歳以下のサッカー大会を開催 立石敬之CEO「子供たちの刺激に」

スポーツ報知
福島・Jヴィレッジで開催した大会を視察したシントトロイデン・立石敬之CEO(カメラ・金川誉)

 ベルギー1部・シントトロイデンは6日、福島県Jヴィレッジで「Jヴィレッジチャレンジ2023 powerd by シントトロイデンVV」を開催した。数々の日本人選手が欧州挑戦の第一歩としてきたシントトロイデンが、参加した14歳以下の子供たち約170人の中から優秀選手を選出し、ベルギーへの渡航及び下部組織の練習に参加させる同大会。視察した立石敬之CEO(54)は「福島復興支援の一環として始めた大会も今年で4回目。子供たちの刺激になってほしい」と語った。

 シントトロイデンのアカデミーダイレクターも視察し、日本の才能発掘も目的として開催。立石CEOは「僕らはベルギーのクラブですが、日本サッカーへの貢献というのもミッションの中の大きな柱のひとつ。こういう機会にかかわらせていただき、感謝しています」と説明。アーセナルの日本代表DF冨安や、リバプールのMF遠藤も含め、数々の日本人が在籍した同クラブは、さらなる日本サッカー発展に貢献する。

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