Aマドリードにクラブ売却報道浮上 スペインのテレビ局が報道→チーム、買い手とも否定
サッカースペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードがクラブ株の売却に向けて動いており、米国の事業家が買収に関心を示しているという。スペインテレビ局のサッカー番組「フゴネス」が12日までに伝えている。
報道によると、米プロフットボールNFLのマイアミ・ドルフィンズのオーナー、スティーブン・ロス氏が参入に興味を示しているとされる。エンリケ・セレッソ会長を伴い、クラブ株65%を所有するヒル・マリンCEOと最初の接触をした可能性があるという。
しかしながらロス氏とクラブは、ともに報道を否定。現地スポーツ紙マルカも、ロス氏はドルフィンズの運営やその他スポーツイベントを手がけているだけでなく、現状でもスペインリーグとUEFAに関わっており「特定クラブに肩入れすることはない」との見方を示している。