酒井宏樹、リーグ戦100試合出場“記念ユニ”贈呈に反響! 「ありがとうサムライ」

酒井宏樹がマルセイユでリーグ戦100試合出場【写真:AP】
酒井宏樹がマルセイユでリーグ戦100試合出場【写真:AP】

マルセイユ移籍後、リーグ戦100試合出場を達成 レジェンドのボリ氏と写真に収まる

 日本代表DF酒井宏樹(マルセイユ)は現地時間20日、ホームでの第10節ストラスブール戦(2-0)に先発フル出場し、勝利に貢献した。この試合前、クラブでのリーグ戦100試合出場を記念したユニフォームが贈呈され、その様子が酒井のインスタグラムで公開されている。

 酒井は2016年夏の移籍市場でハノーファーからマルセイユに完全移籍。以降、主にサイドバックとして試合出場を重ねてきた。昨季はファン投票によるチーム年間MVPにも選出。そして現地時間9月24日の第7節ディジョン戦で先発出場し、マルセイユ加入後リーグ戦100試合出場を達成した。

 第8節レンヌ戦もホームでの試合だったが、酒井に100試合の記念ユニフォームが贈呈されたのは達成から1カ月が経とうとするタイミングでのストラスブール戦。試合前、マルセイユのレジェンドで、J1浦和レッズでもプレー経験がある元フランス代表DFバジール・ボリ氏から背中に「SAKAI 100」とプリントされたユニフォームを受け取り、ともに写真に収まった。

 この時の写真を酒井が公式インスタグラムで公開。「ありがとう、OM(マルセイユの略称)」と綴り、ハッシュタグで「#リーグ100試合出場記念」「#2週間遅れてやっともらえました」「#レジェンドのボリさんと」と報告した。

 返信欄では同僚DFアルバロ・ゴンサレスやMFモルガン・サンソン、MFケビン・ストロートマンら、記録の重みを知る選手たちからの反応が続々。元日本代表FW李忠成(横浜F・マリノス)も「素晴らしい」とコメントし、拍手の絵文字を並べて祝福している。写真を見たファンからも「おめでとう、そしてありがとう」「ありがとうサムライ」「我々の戦士」と称賛の声が寄せられた。

 フランスでも高い人気を誇り、日本代表として赴いたタジキスタンでも現地の少年が一番のお目当てとして名指しするほど、その存在は世界中に浸透している。一つの“節目”を迎えた酒井のさらなる活躍に期待したい。

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