JFA次期会長就任確実の宮本恒靖氏「サッカーがこの国でもっと重要な存在になってもらいたい」 立候補後初めての取材で

スポーツ報知
「JFA クラウドファンディング」の会見に出席した(左から)播戸竜二氏、CAMPFIRE・中島取締役、日本サッカー協会の宮本専務理事、川澄奈穂美氏、那須大亮氏

 日本サッカー協会(JFA)の次期会長に就任確実となっている宮本恒靖専務理事が6日、都内で「JFA クラウドファンディング」サービス開始の発表会見に出席した。会見後に、次期会長選挙の唯一の正式立候補者として発表されてから初めて取材に応じ、「サッカーがこの国でもっと重要な存在になってもらいたい。(そこに)貢献していきたいと常に思っている。その思いがあったので、立候補させてもらった」と思いを語った。

 今回は最終4期目で来年3月に退任する田嶋幸三会長の後任を決める。投票権を持つ47都道府県協会やJ1クラブの代表などで構成される79人の評議員のうち、必要な16人以上の推薦を11月25日までに得た宮本氏が立候補者となった。「立候補に至るまでに、集めなければいけない推薦の数は決まっている中で、それをしっかりと集められて、そこに出られるということは非常にうれしい、ありがたい」と話し、実際に評議員らとの会話の中では「基本的には強い代表であり続けることが重要なことと第一にお伝えしている」と明かした。

 今後は24日の臨時評議員会や来年3月の理事による互選を経て、第15代会長になる見通しだ。

サッカー

×