青森山田がFC東京を2―0で下し、2年ぶり4度目のプレミアリーグEAST王者に輝く

スポーツ報知
前半15分、先制点を決めた青森山田MF福島健太(右から2人目)はイレブンと歓喜する

◆サッカー 高円宮杯U―18プレミアリーグEAST▽最終節 青森山田2―0FC東京(3日)  

 最終節を首位で迎えた青森山田は前半から9位のFC東京を圧倒。セットプレーの流れから前半で2得点を奪い、2年ぶり4度目のプレミアリーグEAST王者となった。

 立ち上がりから集中力を高く保ち、青森山田らしいハイプレスで流れをつかんだ。前半15分にはこの日初めてのロングスロー。右サイドから放り込まれたボールを競り合うと、こぼれ球に反応したMF福島健太が押し込み先制した。

 1―0のまま迎えた前半42分には左CKをショートパスでつなぎ、クロスが上がるとニアでDF小林拓斗がヘディングシュート。そのままネットに吸い込まれ、貴重な追加点を決めた。

 後半に入ると、反撃を狙う相手に押し込まれる時間が続いたが守護神のGK鈴木将永、主将を務めるDF山本虎を中心に耐えきった。そのままスコアは動かずに試合終了のホイッスルが鳴ると、青森山田イレブンは歓喜の雄たけびを上げた。

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