日本サッカー協会(JFA)は21日、ナショナルコーチングスタッフの秋葉忠宏氏との契約が20年1月末日で満了となると発表した。

秋葉氏は14年にリオデジャネイロ五輪世代だったU-21日本代表コーチに就任。17年からは今年のU-20W杯ポーランド大会に出場した世代を指導していた。

秋葉氏がJFAを通じて発表したコメントは以下の通り。

「2014年12月から日本サッカー協会で大変お世話になりました。影から監督や選手たちをサポートし、アジアチャンピオンとして臨んだリオデジャネイロオリンピックではチームとしては目標を達成できませんでしたが、数年経った現在では当時の選手達がSAMURAIBLUE(日本代表)で活躍する姿に大いに刺激を受けていますし、この事実は私にとっても大きな財産です。

今年行われたFIFAU-20ワールドカップポーランドで活躍した選手たちが更に成長して上のカテゴリーで飛躍することも心から期待していますし、そうなると信じています。ナショナルコーチングスタッフとして得た経験を今後も活かして参りたいと思いますので引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。最後に、どんな時も私やチームをサポート頂いた各選手の所属クラブ、学校関係者の皆様、協会関係者の皆様、そして日本代表をいつも応援してくださるサポーターの皆様に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました」(原文ママ)