パリ五輪予選を兼ねた来春のU23アジア杯組み合わせが決定 日本は韓国、中国、UAEと同組で大岩監督「簡単な試合は一つもない」

 アジアサッカー連盟(AFC)は23日、来春にカタールで開催されるパリ五輪予選も兼ねたU-23アジアカップ(2024年4月15日開幕)の抽せん会を行った。グループBの日本は韓国、中国、UAEと同組となった。

 来夏のパリ五輪予選を兼ねるアジアカップは、上位3チームが自動的に五輪出場権を獲得。4位のチームはパリ五輪出場を懸けたプレーオフでアフリカサッカー連盟(CAF)加盟国と対戦することになる。

 U-22日本代表の大岩剛監督は日本サッカー協会(JFA)を通じて「まずはそのグループステージの対戦相手が決まり、どの国を見ても簡単な試合は一つもないと感じています。今年9月にバーレーンで行われたU23アジアカップ予選では、アジアの戦いや予選の難しさを痛感しながらも、あの厳しい環境で苦しい戦いを乗り切ったという自信の双方を踏まえ、その後の活動でもさらにレベルアップを図ってきました。これまで積み上げてきたものを継続し大会を一戦一戦勝ち進んで、パリ五輪の出場権を獲得できるよう、われわれは今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていきます」とコメントした。

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