プレミア強豪4クラブ+レアル、パリSG、バイエルンが獲得に興味!? 22歳ジョージア代表クワラツヘリア争奪戦

スポーツ報知
ナポリのジョージア代表FWフビチャ・クワラツヘリア(ロイター)

 プレミアリーグのチェルシー、マンチェスターC、マンチェスターU、ニューカッスルがナポリ所属の22歳のジョージア代表FWフビチャ・クワラツヘリア獲得に”具体的な興味”を示しているという。

 英サッカー・サイト「90ミニッツ」などによると、11月19日に行われたユーロ2024予選のジョージア対スペイン戦に、上記のプレミアリーグ4クラブがクワラツヘリア視察のために、スカウトを送っていたことが明らかになった。

 ウインガーとして最前線の左右どちらでもプレーができるクワラツヘリアは、この試合で相手に1点を先行された直後の前半10分に1-1に並ぶ同点弾を奪取。結果はホームで強豪国に3-1敗戦となったが、しっかり見せ場を作ってスカウト陣にアピールした。

 一方、22歳ジョージア代表を所有するナポリは、今季すでに11試合出場で3ゴール4アシストを決めているクワラツヘリアの残留強化に必死。昨夏の加入時に5年契約を結び、2027年まで4年間の契約が残っているが、年俸倍増で延長契約提示を準備しているという。

 しかし、「90ミニッツ」によると、ナポリで「クワラドーナ」の愛称で呼ばれ、当地の英雄マラドーナの再来とされるクワラツヘリア獲得にはRマドリード、パリSG、バイエルン・ミュンヘン等の欧州強豪も興味を示しており、ナポリが延長契約を結んでも争奪戦勃発は確実。延長契約が実現することで、超大型の移籍金が発生する歴史的な移籍に発展する可能性が浮上している。

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